2017-03-23 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
ドイツは、ワイマール憲法時代に解散権が濫用されるというようなこともありましたが、一方で、内閣不信任も濫用された部分があるわけで、そういった中で、戦後のボン基本法では、不信任に関しましても建設的不信任という形で、次の首相を決めない限りは不信任はできないんだ、つまり、政権の安定というものを図る上で、解散権も確かに制限されてはおりますけれども、不信任投票のあり方も制限されている。
ドイツは、ワイマール憲法時代に解散権が濫用されるというようなこともありましたが、一方で、内閣不信任も濫用された部分があるわけで、そういった中で、戦後のボン基本法では、不信任に関しましても建設的不信任という形で、次の首相を決めない限りは不信任はできないんだ、つまり、政権の安定というものを図る上で、解散権も確かに制限されてはおりますけれども、不信任投票のあり方も制限されている。
選挙は何だといったら、その政党が掲げる一つの政権運営に対する信任投票あるいは不信任投票であるかもしれないし、あるいは洗い替えかもしれないんですよ。そのとき、じゃ、どれほどまでの情報を全部開示しているかといったって、それは今の与野党、ここから先は少し言葉を差し控えますけれども。
そのほか、党内での議論として、国会の解散権及び国会からの不信任決議のあり方をどうするか、国民に直接責任を負う中で、不信任投票の発議と実施の権限を国民に委ねるべきではないか等の意見もあり、憲法改正を伴う首相公選制の実施に向け、幅広い観点から検討していきます。
つまり、一つの問題点として、国民投票が信任投票あるいは不信任投票になってしまう、そういう事態が指摘されているのでございます。 以上のように、国民投票の問題点を指摘してまいったわけでございますが、このような問題点を抑制するような制度設計が我が国の憲法改正国民投票を実施する場合にも望ましいのではないかと私は考えます。 そのためには、国民投票の通常言われますところの四つの段階。
先生方には大変失礼かもしれませんけれども、私も前回の内閣の不信任投票を夜中に見ておりました。これは非常にわかりやすかった。一人一人が投票して、拍手が起こってくる。これはまさに国民にとってわかる形で、この人たちはノーと言ったんだな、イエスと言ったんだなというのがよくわかります。
ドルがそれだけ弱かったというのは、米国経済に対し不信任投票が行われたという意味であり、税金が高く、また余りにも規制が多かったために、米国は投資の場所として余り魅力がなくなってしまっていたわけであります。当時は、ドルで自分の貯金をふやそうと思っても、毎年一〇%ぐらいインフレのためにドルの価値が下がってしまうので余り貯金をしたがらなかったわけであります。
ぜひ、その叫びと怒りの声をはっきりとただいまの不信任投票の際にお示しくださることをつけ加えて、私の趣旨説明を終わります。(拍手)
それがすでにもう総理大臣、あるいは国会が一つの議決をし、あるいはこの職務に携わっているという既定事実があるから、その既定事実に基づいてのその信任投票なんです、あるいは不信任投票なんですと。で、信任ということはないですよね、不信任であればバツをしなさいということだけなんです。
○大和与一君 それでは、組合のほうで最近不信任投票というのを全組合員に要求しております。これに対してぼつぼつと投票の結果が集まつて参りましたが、それに対しては総裁はどのようなお考えをお持ちになつておられるか。
それから第二の人事官等の不信任投票云々の話については私どもも存じておる次第でございますが、一体人事院の標榜しておりまするような公正さをこのむずかしい世の中で立てて行こうとしまする場合は、これは二つの方面からどうしても攻撃を受けるということは、私どもは十分覚悟をしておる次第でございます。
○國務大臣(吉田茂君)(続) しかして、四党協定の趣意によつて、不信任投票が通過した後に解散をいたすということは、過日の施政演説において述べた通りであります。 また國際関係においては、平和会議促進の決議案はどうしたか。これは、当時の各議員諸君の演説の翻訳とともに、いさい総司令部の方に傳達いたしております。
○吉田國務大臣 今日のところは、今お話のような四党協定が実行せらるるものと考えまして、二週間後に不信任投票が出、そして政府は解散をする、その解散の期日についてはいまだ別段きめておりません。なるべく予算がまず第一に通過して、そうして予算によつて各種の緊急支出等ができることをまず念願として、しかる後に國会で不信任投票が出、また解散ができたそのときでないと申し上げにくいと思います。
又府縣會なんかにおきまして、この長の不信任決議とか不信任投票というようなことができるのでありますかどうか。どういうふうにお考えになつておりますか。若し不信任投票なり不信任決議ができるとすれば、その効果はどういうふうになるか、それをお尋ねしたいと思います。